杭打ち作業を省人化・効率化するICT施工支援システム
「杭 打太郎」は、自動追尾トータルステーションと画像処理技術を活用し、杭打ち作業時の位置誘導・鉛直監視・打ち止め深さの管理を行えるICTシステムです。管理者は、無線接続されたPC画面を介して、オペレーターへ情報を的確に伝達できます。 オペレーターは、重機内に設置された管理者が操作・投影するモニターを見ながら作業状況を確認することができ、精度の高い施工が可能となります。橋梁基礎やジャケット式桟橋、地盤改良工等の鉛直杭打設工などの各種公共工事の杭打ち作業現場に多くレンタルされております。
     

NETIS登録番号:KK-190022-A

精度と効率が大幅に向上

画像杭傾斜管理システム「杭 打太郎」は、カメラ付きトータルステーションを活用し、杭打機のオペレーターを画像データで誘導できる点が大きな特長です。

このシステムをレンタルするだけで、杭の位置に加え、鉛直度・傾斜角・打ち止め深さまで、画像データを用いた視覚的なガイダンスが可能となり、作業の精度と効率が大幅に向上します。

画像杭傾斜管理システム 杭 打太郎 トータルステーション

画像ガイダンス

各自動追尾トータルステーションと管理用PCは、無線通信で接続されます。杭打機のオペレーターは、PCモニターに投影された管理者が操作する映像を確認しながら作業を進めることができます。

さらに、画像上に管理基準ラインを設定することで、鉛直方向の監視を視覚的に行うことが可能となり、より確実な施工管理が実現します。

画像杭傾斜管理システム 杭 打太郎 トータルステーション

「杭 打太郎」は、画像処理技術を活用して杭の傾斜角度を数値化する機能を備えています。現場では、接続PCにて画像の2値化処理を行い、杭のエッジを検出することで、鉛直度を数値化することが可能です。これにより、施工状況の可視化と精度管理の効率化が図れます。

・傾斜監視モード:画像処理により杭の傾斜角度を監視
・傾斜測定モード:ノンプリズム計測で上下点の鉛直性を監視
・誘導モード  :全周ミラーを用いて重機を打設位置へ誘導
・高さ測定モード:全周ミラーを取付し打ち止め高さと出来形の差分を測定

画像杭傾斜管理システム 杭 打太郎 計測画面イメージ

●傾斜監視モード (自動追尾トータルステーション×2台)

鋼管杭の鉛直性を監視するために、デジタルカメラ画像を活用した監視モードを搭載しています。
施工現場には自動追尾トータルステーションを2台配置し、鋼管杭の状態を計測します。
取得した画像データから傾斜角度を算出することで、杭の傾き状況を高精度で把握することが可能です。

画像杭傾斜管理システム 杭 打太郎 傾斜監視モード

●傾斜測定モード (自動追尾トータルステーション×1台)

自動追尾トータルステーションを活用したノンプリズム計測により、鋼管杭の鉛直性を高精度に監視します。
1台のトータルステーションで杭の上下点を左右2箇所ずつ自動で測定することで、杭の垂直方向の傾きを監視できます。

画像杭傾斜管理システム 杭 打太郎 傾斜測定モード

●誘導モード

全周ミラーを使用することで、作業員1人でも逆打ち作業が可能となります。
また、重機に全周ミラーを装着することで、トータルステーションと連携し、打設すべき正確な位置へ重機を効率的に誘導できます。

画像杭傾斜管理システム 杭 打太郎 誘導モード

●高さ測定モード

リーダーの先端部に全周ミラーを設置することで、計画された打ち止め高さと実際の出来形差分を測定できます。

画像杭傾斜管理システム 杭 打太郎 高さ測定モード

活用シーン

橋梁基礎、ジャケット式桟橋、地盤改良工などの公共工事の杭打設
杭本数が多い現場や即時的な施工管理が求められる現場
狭小地での1台運用モードにも対応(条件あり)

測定範囲

画像杭傾斜管理システム 杭 打太郎 測定範囲

仕様

画像杭傾斜管理システム 杭 打太郎 仕様

     
 

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